夢を追いかけ、夢に生きる人…。夢にときめけ、明日にきらめけ！！

　一週間前くらいのニュースになりますが、
　昔、ヤクルトで活躍した、高津臣吾投手がメジャーに再挑戦するという
　ニュースをきいた。

　高津選手いわく、
　「野球が好きだ。まだ、野球はやめれない！
　あきらめる事はいつでもできる！！！
　もう一度あのメジャーのマウンドに上がりたい！！」
　とおっしゃっていました。

　野球が好きで好きでしょうがない様子が伺えた。

　ここで、外国のおとぎ話を思い出した。

　あるところに、炭鉱夫がいました。
　そして、その炭鉱夫は夢がありました。
　いつか、この場所でダイヤモンドを見つけるんだ！！
　と夢見て、毎日、毎日、雨の日も、暑い日も、
　身体がしんどい日も掘り続けていました…。

　何十年も時がたちました…。
　しかし、ダイヤの原石は出てきません。
　周りからも、もういいじゃないか？
　あきらめなさい！と言われ続けました。
　
　彼はあきらめませんでした。
　炭鉱という仕事が大好きだったのと、
　燃え上がる熱意があったので、頑張りつづけました。

　また、何十年もたちました。身体もガタがきてきました。
　炭鉱夫はこの日が最後、この一振りが最後…。と
　思いながら、掘りました。
　そして、とうとう、掘るのをあきらめました……。
　もうやめた……。
　あしたのジョーみたいに真っ白に燃え尽きました。

　ダイヤは出てきませんでした…。

　しかし、他の人が掘った場所を調べると、
　もう一回掘れば、ダイヤの原石が出てくる状態だったと
　後に分かりました。

　あきらめない大切さという教訓のおとぎ話ですが、
　私は、この話を聞いて、
　じゃあ、この炭鉱夫の人生は不幸だったのか？
　と思うと、決して不幸ではないと思います。
　結果は、少し残念に終わったかもしれませんが、
　

　高津選手も結果はどうなるかは、
　神様しか分からないと思います。

　しかし、夢を追いかけ、夢に生きる人は尊敬しますし、
　自分もそうなりたいと生きる教科書として、勉強になります。

　人生、何が起こるかわからない…。
　日々、感謝の心で精進していきたい。
　高津選手夢に向かって頑張ってください。