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君臣の義は死より重く、命は鴻毛より軽し。

今日は広島に原子爆弾が投下された日です。

NHKのクローズアップ現代で、
「戦争を体験した漫画家」というタイトルで、
私の大好きな漫画の一つの
「あしたのジョー」のちばてつや先生が
テレビに出た。

我が家にはだしのゲンがあったので、
久しぶりに読んでみた…。

特別企画 はだしのゲン 全7巻セット  /中沢 啓治 [本]

戦争って全く分からない世代の
私は、82歳の会長に話を聞いた。

兵隊さんになって戦場へ行く!という時に
終戦になったとのこと。

当時は戦場に赴き、
戦争で死ぬのが当たり前だったと
教えられたとのこと。

物心ついた時の小さい頃から、
愛国精神を教えられたため、
死ぬのはなんとも思わなかったらしい。

「人生20年。」
と、学校の先生に教えられたらしい。
今ではだいたい、「人生80年」…。
今流行の糖質や、カロリー4分の1なら、
分かるが、人生20年だと物足り無すぎる
気がした。
何も出来やしないと思った。

「君臣の義は死よりも重く、
命は鴻毛よりも軽い。」
(天皇陛下の忠義は自分の死よりも
大切で、命は鳥の毛よりも軽いものだ)
このようなことを学校で学んだとのこと。
うーん、そういう風に先生に教えられたら、
自分自身は納得できるのだろうかな?
と思った。

今、20歳で死んだら何ができるのだろう…。
もうオレ6年前くらいに死んじゃっているよ…(汗)。

ちなみに、ネットの大辞泉で調べたら、
司馬遷の
「死(し)は或(ある)いは泰山(たいざん)より重く或いは鴻毛(こうもう)より軽し」

という文章が出てきた。
 
《司馬遷「報任少卿書」から》命は重んじて惜しむべき場合と、潔く捨てるべき場合とがある。その判断は義にかなうか否かによるべきである。

参考文献 デジタル大辞泉

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