ツバメさんから学んだ自然界の厳しさと逆境に負けない心
- 2018/05/15
- 紘一郎のプライベートな話
ツバメの平均寿命は何歳だと思いますか?
先日の出来事でしたが、本宅のツバメの巣が壊されていました。
どうも、外敵によって巣が破壊されたようです。
私ははっきりと確認したわけではないのですが、中にはひな鳥や孵化する前の卵があったようです。
自分がツバメの立場だったらどうだろうか?と思いました。
念願のマイホームが破壊されて、目に入れても痛くないひな鳥が無くなり、妻が産んだ愛おしい卵が無くなるわけです。
私でしたら、嘆き悲しんで立ち直れないかもしれません。悲しみが強すぎて死にそうになるかもしれません、通常の精神ではいられないかもしれません。
しかし、このツバメさんは私とは違いました。翌日から巣を作るために、泥のような草を固めているのです。
『ツバメさん、あんたは強いよ、、、』そんな事を感じました。
なんでそんなに頑張るのかというと、ツバメさんは自分の寿命がどれくらいか本能で知っているからだと感じました。
ツバメの寿命はどれくらいか皆様はご存知でしょうか?
外敵に捕食などされなければ、10年ほど生存できるようですが、自然界は厳しさにあふれていて1年から1年半ほどの寿命なのです。
時間が限られているツバメさんにとっては嘆き悲しんだり、悔やんでいる時間はないのです。人間よりも精神性が高いなーと感じました。
渡り鳥でもあるツバメは今度福井に戻ってくる保証はないのです。いつも次の渡りで最後だと決意してきっと大海原を渡っているんですね。
『時間は有限である』『time is money』『 time is life』私達人間も実は、働ける時間であったり、家族と一緒にいる時間、そして、生きている時間は限られているのです。
時間に対してピンと来ない人は『後何年で◯◯代になる』と想像するといいかも知れません。私の場合は『後5年で40代に突入』します。
『どんな40歳になりたいですか?』そんな問いにしっかりと胸を張って答えられて、それを行動や結果で示していきたいです。