無敵とは？

先日、小林正観著『１００％幸せな１％の人々』という
本を読んだ。

社長の本棚にあるものを
拝借したものですが、
印象に残ったもの
一つあります。

～引用～８１ページ

『無敵』というのは
敵を全部なぎ倒した無敵なのか…。

いいえ、「敵が無い」ことが、
「無敵」の本質。

争いに来た子を全部味方にしてしまう
のが「無敵」なのです。

～引用終わり～

孫子の兵法書にも、
「戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり」
と書いてあります。

昔の中国の話でも、
「項羽と劉邦」
力のある項羽と
徳のある劉邦、
どちらが最後に勝ったかというと、
劉邦でした。

敵に勝つより、
敵を味方にする考え方…。

小林正観さんは
こういいました。
学校で教え込まれた
考え方、価値観（人と競い合うこと、抜きに出ること）
とは
全く逆ですね。

著著に、
「宇宙」とか「神様」
とスケールの大きすぎる事が
まだ、未熟者の私には理解不能でしたが、
『無敵とは？』
の部分は非常に
勉強になりました。

果てしなく広いという意味で、
『紘』
と言います。

はてしなく広い『徳』
と言う名前のわが弟
『紘徳』（ひろのり）君。