この国は食べ物の飢餓や伝染病はないが、心の飢餓や病が蔓延している。少しでも日本や世界がよくなりたい。そのための特効薬になるようなお味噌を作りたい。
- 2018/07/05
- 勉強になったこと
この世に治せない病気はないのさ。おれのことを誰がどう言おうともおれはこの国を医者として救ってみせる!!byヒルクク
最近のニュースの出来事ですが、ある大学のスポーツで危険行為を巡る行動についての報道がされました。
ある大学の監督やトップの考え方はこのような考え方だと私は捉えました。
『チームが勝つためには相手に怪我をさせても構わない。』
『従う事ができないのであれば、このチームに居場所はない。』
スポーツというものは勝ち負けがはっきりするものです。勝ったものは称賛と名誉、地位、そして、時にはお金が手に入れる事ができます。
負けたものには、結果だけでいうと何も残りません。勝つために試合をしているのは事実です。勝負は真剣勝負であり、たしかにその面は否定できません。しかし、結果が全てではありません。その過程や道のりが大切なのです。
しかし大学コーチや監督の考え方は、半世紀以上前に日本が大きな戦いへと突き進んで行った時代と似ていると私は感じました。
大きな戦いでも前途洋々、無限の可能性に秘めた若者が犠牲になりました。
私も中学はバスケ、高校は軟式テニスをしていましたが、この件は氷山の一角です。私のところはそうでもなかったのですが、スポーツは監督の言うことは絶対です。歯向かう事はありません。
そして、今なお世界各地で紛争がおきている場所でも、飢餓や病気が蔓延する場所で、居場所がどうしようもなく困った小さな子どもたちが戦いの最前線に追いやられます。その時にかける言葉や考え方と同じです。
食べ物が捨てるほどある日本に飢餓や伝染病などは無いのでしょうか?世界は平和なのでしょうか?
私はモノは確かに豊かになったのかもしれません。しかし、心の病気や飢餓が蔓延していると確信しています。
現実を嘆くのはさておき『どうやったら良くなるのでしょうか?』
私は『教育が全てである』と考えております。
大きな事ができないので、小さな事をコツコツとするのが大切です。
小さな種を植えたら植物は一粒の種からたくさんの実を実らせる事が出来ます。『一粒万倍』という原理原則がはたらきます。
一粒の種が見事に成長したら、豊かな実を結んで、それが時間と共に次から次へとどんどん膨らんでいくと確信しています。
それと同じように、たった1人の人間でいいいのです。1人の方にしっかりと人の道や学問を教えて、豊かな愛に包まれた人間関係で育て上げたら、きっと素晴らしい花を開くを私は信じています。それが教育であると。
子供や親しい方が『種子』、学問や教育、人の道が『水やり』、温かい人間関係が『土壌』かもしれません。その方々が『一粒万倍の法則』できっと未来のリーダーや次世代に良い影響を与えるのです。
私は『愛は種子(日本語訳)』という曲が好きです。この記事を書く時に浮かんで来ました。
『I say love it is a flower』私は愛は花だと確信しています。
私はこの国の病気や飢えを少しでも救いたいです。私にとっての愛の種子は身近にいる家族の方々であり、従業員さんであり、お客様1人1人です。
毎日の水やり、土作り。さぁ。どんなことを行動しようかな。楽しみだ♪