暗示・洗脳というのは中々とけない。20年以上たっても変わらない。言葉と思考のそれほどの強さをオウム真理教の『新実智光』死刑囚の記事をみて感じた。
- 2018/07/10
- 勉強になったこと
思考は具現化する。
先日、麻原彰晃死刑囚はじめ、オウム真理教の死刑囚が処刑執行されたニュースをみました。
1995年地下鉄サリン事件のとき当時小学生だった私は衝撃を受けました。
東京にいる親戚の方が(一本遅い)日比谷線に乗っていて命拾いしたというお話を聴いてゾッとしました。
オウム真理教の信者の方に『新実智光』さんという死刑囚の方がいます。
古参の信者で、坂本弁護士一家殺害事件や松本サリン事件の実行犯、地下鉄サリン事件では運転手役をしました。
信者さんの殺害事件や坂本弁護士一家殺害事件をしたあとは、精神的にも不安定になってしまったようです。
しかし、麻原彰晃死刑囚から与えられた『悪業によって地獄に至っても本望だ』などという詞章を数万回唱えたようです。
その後は吹っ切れたように、いろんな悪業を積み重ねます。警察の取り調べに対してもオウム真理教の信者であることを信じきったようです。
人間って不思議ですね。信じたいものだけを信じて、みたいものだけをみているのですね。
そして、言葉と思考の影響力の凄さを感じました。
言葉1つを何万回と唱えるだけで重大な過ちや悩み事がなくなるのですね。暗示の力ですね。『言葉と思考』本当に大切だと感じました。