はまな味噌を仕込んだ。

•  2009/11/23
•  味噌のお話

ナスを搾る機械。

はまな味噌とは
福井県の地域で
よく愛されているおかず味噌の
一つです。

金山寺味噌の
福井県バージョンと
思っていただいても
大丈夫です。

はまな味噌の
由来は
静岡県の
浜名湖から
昔、偉いお坊さんが
いらっしゃいました。

そして、福井県民に
はまな味噌の作り方を
教えてくださいました。

御飯のお供に大変美味かったので、
大変重宝しました。

そんな感謝の
気持ちを込めて、
「はまな味噌」
と名付けました。

ナスの水抜き

塩漬けしたナスを
絞り機に重石をかけて、
とってみました。

ほどよく、水が切れています。

豆麹。

次に豆麹を
混合します。

うん！！紘徳さんが
作った豆麹が
いい感じだぜ！！！！

アスペルギルスオリーゼ（とある種類の麹菌の学名）が
元気そうです。

『かもすぞ～』

混合します。

米麹も加え、
砂糖、胡麻、ナスを混合します。

このときの水加減
とかも大事なんや！！
と会長が教えてくれた。

このレシピを編み出すのに
３年くらいかけたとのこと…。

少しずつ商品を磨き、
この味がだせた…。

最初の頃の
苦労話を聞いた。

一つの商品に思いを込めて…。

一つの商品に思いを込めて…。
一つずつ作っていきたい。