木の桶も乾くと上部が開いてくる。

木の桶も乾くと上部が隙間が目立つようになります。

桶の隙間。

そのまま味噌を入れても
漏れ出してしまうので、
水を張って、木を膨張させます。

乾いたまま、輪を入れても、
ドライングセットという木の特徴から
桶の形状が痛みます。

桶屋さん直伝でドライングセットについて
習いました。

今日は仕込み場の紘徳さんと
桶の寸法を測り、
桶の輪を入れる段取りをした。

もうしばらくしたら、
この桶も水を吸って、
漏れが止まる。

その時に、輪を入れて、
漏れないようにしたい。

…。ちなみに、ステンタンクなどですと、
このような、管理・手入れはしなくても
いいのですが、桶の仕込みは
やはり手間と愛情が必要かも知れませんね。

その分、お味噌が美味しくなるといいな…。

午後から
紘徳さんが回転中の機械に手を入れてしまい、
爪が割れた。ひでぶ、あべし。

回転中の機械には
絶対に手を入れてはなりません。

『安全第一』

『原理原則』を守りたいなと
思いました。