宮城の成澤農園の成澤栄優生さんがマルカワみそに来社される。
- 2011/09/02
- 味噌のお話
宮城の成澤栄優生さんがマルカワみそに来社
宮城で自然栽培をされている成澤農園の栄優生さんがマルカワみそに来社した。
来社された目的は『会長のお見舞い』ということ…。
電話がなった時に、『えぇぇぇ~』と思った。
『気の毒なたって…』(福井弁で何かをしてもらったときに感謝の意を込めて使う言葉)
今、成澤さんのところは稲刈り前の準備で色々と多忙だと思いますが、わざわざお越しくださった。
本当に気の毒な…(恐縮だ)と思った。
成澤さんの稲の生育状況は、用水の水がくめないようになるらしく、水管理が大変なようだ。
お見舞いの話からついつい仕事の話に…。
お見舞いにわざわざご足労頂いたのにもかかわらず、社長と弟と自分の3人が揃ったら、仕事の話になった。
お米の品質や放射能のことになった。
また、成澤さんのお米が入ってくるのが例年より一ヶ月ほど遅れるとのこと。
いろいろな出来事があって、成澤さんのお米が700キロほどショートしてしまった。
今年の新穀が出るまで、おそらく品切れになる…。
有機や自然栽培は広域流通に乗っていないし、いろんな影響を受け易いので、原料の確保・調達がどうするかが永遠の議題ですね。