武生菊人形を見て思ったお味噌屋さんと『実りの秋』
- 2012/11/01
- 味噌のお話
越前そばの里に『菊人形』が飾られていた
実家の近くに、越前そばの里という、そば打ちや越前そばが楽しめる商業施設があります。
そこの玄関に武生の菊人形が設置されていた。
武生菊人形とは?
武生菊人形とは、福井県の越前市市民ならほとんどの方が知っている場所です。
菊の花が咲く時期に、武生菊人形という場所で菊の色とりどりの花で着物をデコレーションして飾ってある人形のことです。
秋の時期になると、大型バスが何台も来る時もあります。
お味噌の仕込みや麹のお問い合わせも多くなってきた
秋は菊人形の秋でもありますが『実りの秋』でもあります。
お百姓様から米の刈り取りの状況や収量の量の打ち合わせや、米だけでなく、大豆の状況ももうすぐになります。
お味噌屋さんというのは、不思議なもので、大豆の炊くお釜や麹の温度管理が出来る麹室があっても、大豆やお米がないと、仕事や商売になりません。
そのため、原料の確保には非常にナーバスになるのですが、立派なお百姓様の農作物をお味噌に出来る喜びもありますね。
秋の時期は、朝夕は非常に寒いくマルカワみその従業員さんのなかでも風邪を引いている方もいます。
お百姓さんもお身体が元気でいて欲しいなぁと思った、菊人形を見てカメラを撮った朝でした。