オーガニック・無添加・食品のお店

味噌屋さんの醸造機械は高価です。理由は特注対応の機械がほとんどだからです

マルカワみそのナカジマ運搬機について

マルカワみそでは、お味噌を詰める時に味噌を充填場まで持っていく方法ではなく、桶を充填場まで持っていき詰める方法で仕事をしております。
この桶を持っていく方法は味噌屋さんではユニークな方法です。

先日、4000kgほど重量がある木桶を運ぶ運搬機のタイヤが寿命を迎えた。このオレンジ色の運搬機は『中島機械』というメーカーさんが作っているので、マルカワみそでの呼び名は『ナカジマ運搬機』とそのまんまのネーミングにしてます。

ナカジマ運搬機は6年ほど前に広島の井上味噌さんが廃業された時に、購入させていただきました。井上味噌さん時代から長い間使っているので、だいぶ老朽化がきています。

今回はタイヤの部分を交換するが、それでも30万円ほどの見積もりになりました。この運搬機もあと5年は乗れないな…。
4トンくらい持ち上げることのできる運搬機を新車で購入すると300万ー500万くらいの値段になります。

マルカワみそは年間150トンくらいの小さな会社ですが、それでもある程度の設備が必要になってきます。理由は味噌業界というのが設備産業だからです。

その設備はほとんど特注対応になってしまうので割高だな…既製品はないのかな…と感じるようになりました。

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