味噌屋の商売は自分だけの商売でなく、お取引先様のご商売にも影響を与えている
- 2013/11/15
- 味噌のお話
桶屋さんの藤井さんが桶の修理にマルカワみそへ来社されました
桶屋の上芝さんがマルカワみそにお見えになられました。
2トン桶の組み直しと修理をお願いしていて毎度おなじみのトラックで来られました。
ご商売の方はどうですか~?とお聞きすると、本当に小さいお桶の注文が役に立っているということです。
大きな桶は味噌、醤油のメーカーさんでも毎月うなるほどあるわけではなく。どうしても大桶だけの商売だと、端境期の時に職人さんたちの仕事の確保に困ってきてしまいます。しかし、小さい桶は毎月安定した量をマルカワさんに納める事が出来るので、職人さんたちの仕事が手持ちぶさたにならないからすごく助かってまんねんとおっしゃっていました。
大きな桶を作れる期間は限られていますが、小さな桶を作るのは生涯の間作っていきますから、また、ヤマサ印(小さな桶の底板に焼き印されているマーク)の桶をお願いします。といわれた。
マルカワみその商売も自分だけの商売だけでなく、他の人様にも影響しているのだな…と感じました。また、精一杯味噌屋さんを頑張らないといけないな…