桶屋の上芝氏。

先日、桶屋の上芝氏（うえしば）がいらっしゃった。

桶の直したものを持ってきてくださった。

そして、今回も
３０００キロ入る桶が
痛んでしまったので、
上下あわせて３０センチほどカットして、
約２０００キロほど
入る桶に作り直すように、
修理を御願いした。

また、
桶の修理で桶を置く架台が
気になると指摘をしてくださった。

桶の架台。

ここ数年から、持ち運びと
桶の６面（上下、東西南北）が点検できるように、
木の架台を使っていたが
これの桶が受けれる面積が
狭すぎると教えてくれた。

対処法として、
木の板を敷き、
受ける面積を広くした。

板を引き、受ける面積を広く

また、
技術的な指導も
してくださった。

『桶はいきなり直すと、
莫大な手間とお金が
かかるから、
あんさん、ぼちぼちでいいから、
じゅんぐりになおさなあかんで！！』

といわれた。

漏れている桶の応急処置も
してくださり、感謝。

決して１人ではできない、
味噌作り…。