アンビシャス株式会社様のセミナーに参加。印象的な言葉は『優しさだけでは人を救えない』
- 2018/02/01
- 味噌のお話
決算書や数字は嘘をつかない。
先日、京都の経営者セミナーに参加しました。
従業員さん『なぜ給与があがらないのか?言っていることがコロコロ変わる!』
経営者『自分で考えて動いて欲しい。給与分くらい稼いでこい。』
どうしても組織を運営しているとこのような立場や考え方から来るギャップがありますね。
そんな悩みなどを一掃してくださったのが、アンビシャス株式会社さんのセミナーでした。
非常に勉強になりました。ありがとうございます。
そして、税理士さんのセミナーでもあったので、財務諸表のポイントも教えて下さいました。前職でも売上やF/Lコントロールなどに責任を追う立場になっていたので、数字には強いこだわりがありましたが、財務諸表指標のところで勉強になりました。
ROA(総資産利益率)の指標なども説得性があり、なるほど!と感じました。
最後の印象的だった言葉があります。それは、ナイチンゲールのことについて教えて下さったことでした。
ナイチンゲールは『白衣の天使』や『敵味方区別なく看病した』といったイメージではないでしょうか?
ナイチンゲールはクリミア戦争のときに銃撃戦で戦死や負傷死した死亡数より、野戦病院の衛生管理による感染症などによる死亡数が圧倒的に多いことに気づきました。
棒グラフや円グラフがない時代にコウモリの翼というグラフで統計をまとめたようです。
イギリス王国のビクトリア女王に論理的かつ説得性を持たせて提案をしまして、戦死者の数が激減して、強い英国軍隊ができたようです。
『優しさだけでは人を救えない。』『本当の強さとは何か?』そんな事を感じて帰路につきました。