手塚治『ブラックジャック』と生命の尊さ
- 2009/09/01
- 紘一郎のプライベートな話
昨日、久しぶりにブラックジャックを読んだ。
読んで考えられたシーンがあります。
それは、
ある、学者さんがいました。
その方は、トナカイ(鹿?)を飼っていて、
ブラックジャックに脳が発達できるように手術依頼します。
トナカイの知能がもっとよくなれば、
人間とももっと仲良く暮らせるだろうと
学者さんは考えていました。
しかし、知能の発達したトナカイは
自然を壊す人間たち憎み、
襲ってきました。
ついに、学者さんの婚約者まで殺してしまいました。
学者さんは泣く泣くそのトナカイを殺しました。
学者さんは大好きだったトナカイに言いました。
『許してくれ…これが裁きだ…』
ブラックジャックはこういいました。
『人間が人間を裁くと言っていたが
人間は動物を裁く権利があるのかい?』
小学生の時はなんとなしに読んでいたが、
新ためて読むとすごい考えられました。
ちなみに、お医者様の9割の方が、
何らかの形でブラックジャックに影響を
受けたと統計に出ていました。
漫画ってすごいんですね。