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手塚治『ブラックジャック』と生命の尊さ

昨日、久しぶりにブラックジャックを読んだ。

読んで考えられたシーンがあります。

それは、
ある、学者さんがいました。

その方は、トナカイ(鹿?)を飼っていて、
ブラックジャックに脳が発達できるように手術依頼します。

トナカイの知能がもっとよくなれば、
人間とももっと仲良く暮らせるだろうと
学者さんは考えていました。

しかし、知能の発達したトナカイは
自然を壊す人間たち憎み、
襲ってきました。

ついに、学者さんの婚約者まで殺してしまいました。

学者さんは泣く泣くそのトナカイを殺しました。

学者さんは大好きだったトナカイに言いました。
『許してくれ…これが裁きだ…』

ブラックジャックはこういいました。
『人間が人間を裁くと言っていたが
人間は動物を裁く権利があるのかい?』

小学生の時はなんとなしに読んでいたが、
新ためて読むとすごい考えられました。

ちなみに、お医者様の9割の方が、
何らかの形でブラックジャックに影響を
受けたと統計に出ていました。

漫画ってすごいんですね。

 

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