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人はいずれ死ぬ。それは事実。死に様でその方の生き様があぶりだされる。

葬儀の時に人はなぜ涙が出る人とそうでない人がいるのか?それは故人に携わった時間と質の積算によるものだ

先日、ご親戚の方の葬儀に参加しました。

突然のご訃報でなんと申し上げていいのか、言葉がありませんでした。

帰路につく時に妻と『おじさんはいつも奥さんと一緒にいたイメージがあるね。。。』『ほやっての~残された奥さまはきっと寂しいかもしれんね。。。』

そんな会話がありました。人生の伴侶が居なくなる時はどのような気持ちなんでしょうか?想像するだけで胸が張り裂けそうです。

7つの習慣。第二の習慣は『終わりを意識すること』

皆様は『7つの習慣』という本を御存知でしょうか?10万部で書籍はベストセラーと言われております。

この本は全世界で3000万部、日本だけでも180万部販売されております。人生の大切な事が書かれている本です。私も大好きな本です。

その中の習慣(心がけ)の1つに『終わりを意識すること』という習慣があります。

7つの習慣のブログ記事にこんな事が記載されていました。

想像して欲しい。
あなたは今、葬儀会場にいる。
飾ってある写真はあなたのもの。

これはあなたの葬式なのだ。

葬式では、4人の人が弔辞を述べる。
1人は家族。
1人は友人。
1人は仕事の人。
1人はコミュニティー(自治会やサークル)の人。

ここで深く考えてみて欲しい。
集まってくれた人に、何と言って欲しい?
あなたの人生について、どう述べて欲しい?

どんな人格に見られたかったのか。
どんな貢献や業績を覚えていて欲しいのか。
残された人に、どんな影響を及ぼしたかったのか。
第二の習慣は、すべての行動を測る尺度を持つこと
人生の最後を思い描き、それを念頭に一日を始める。
すべての行動が、人生の最終目的に辿り着くようにする。

人生に目的を持つのだ。

人々は、日々の生活の忙しさに追われ、やっていることそのものに意味があるかどうかを考えない。
非常に忙しい毎日を送りながら、実は自分の最終目的とは何ら関係がないことばかりしていた、という可能性があるのだ。

自分自身にとって、何が本当に大切かを知るのだ。

自分の人生の在り方を問われている非常によい質問とシチュエーションですね。

『よい質問はよい答えに勝る』と言われますが、まさにその通りです。

おそらく登場人物は違えど、ほとんどの方は弔辞で『感謝』『愛』『(自分が生きたという)存在の承認』そんな事を述べられる事を望んでいるのではないのでしょうか?

私はそうです。あとはそうなるように行動を伴うように今は試行錯誤しています。

いろんな生き方がありますが、人としての在り方というのは原理原則が働いています。自分中心でなく原理原則を中心に動く。それが大自然の摂理です。

ご親戚の葬儀でそんな事を感じました。自分も身近に存在する大切な方にどのような言葉をかけられたいのか?自問自答して一日一日を悔いの無いように過ごしていきます。

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