なぜ人類は月に行けたのでしょうか?一見、不可能に見える事を可能にする理論を『ロケット理論』と言います。
- 2018/08/01
- 勉強になったこと
待っているだけの昨日にアディオース♪
皆様に突然ですが1つご質問をさせてください。『なぜ人類は月面着陸することに成功したのでしょうか?』
いろんな理由があるかもしれません。過酷な訓練を乗り越えた優秀な宇宙飛行士がいたから。スーパーコンピュータがあったから。宇宙でも耐える事ができる宇宙服やロケットがあったから。
どれも正しいですね。ロケット理論という理論には月に到着できた理由は3つあると言われています。
3つの理由は下記のようになります。
- ○『月に向かうと決めたから』
- ○『月に向かうための具体的な方法、計画を立てる事ができたから』
- ○『軌道修正の仕組みがあったから』
この中で、最大にして1番の理由は『月に向かうと決めたから』なのです。
その1『月に向かうと決めたから』
当たり前なのですが、火星に向かう道中にたまたま月に到着したということはありません。
例え話を1つ。皆様も会社に出社する時に近所のコンビニに行くと決めて、偶然会社に到着しました。というのはありえませんよね。『会社に行く』と決めたから会社に無事に出社できるのです。
ロケットが月に無事に到着するためには、まず、『月に向かうと決める!』ことが大切です。
できたらいいな、こうなったらいいのにな…。ではダメなのです。
いついつまでに行くと決めたらそこに衆知が集まります。
会社経営も同じだなと感じました。
どんな目的地に向かいたいのか?が大切になります。
マルカワみその企業理念は『和食の味噌を中心とした食と健康の貢献企業』を目指す事です。
私の人生での目的地は『ご縁のある方々が幸せになってほしい』『味噌を通じて笑顔になってほしい』と私は考えております。
その2『月に向かうための具体的な方法、計画を立てる事ができたから』
月に向かうと決めただけでしたら、絵に描いた餅のようなものです。実態や行動が伴っていないからです。
絵に描いた餅ではいけません。『どうやったらできるのか?』『どうやったら良くなるのか?』具体的な方法と計画を立てるのが大切です。
それは『行動のみで証明される』のです。
ロケットが月に到着できるのも、具体的な方法や計画を立てたからなのです。
その3『軌道修正の仕組みがあったから』
ロケットが月に行けた3番目の理由は『軌道修正の仕組みがあった』からです。
月に行くとてつもなく長い道のりには様々な問題や障害、思いもつかない出来事が発生します。
当初の計画通りに行くこともなかなかありません。
コンピュータやコンパスを使い、現在地と未来情報の位置情報を把握して、軌道修正をします。
どうしても、軌道からそれる事はあります。完全なロケットや完全な人間はいません。
そのためにも、ズレがわかる仕組み、ズレを修正する仕組みを作らないといけません。
そびえるロケット。錆びつく前に発射さ。何度でも打ち上げよう。READY?3.2.1GO!
この『ロケット理論』は会社経営をする時にも大切になります。
これは自分に言い聞かせているのですが、経営者というのは経営幹部と社内の従業員さん、外部社員と呼ばれる仕入先の生産者や提携会社さんと協力して、お客様のご満足を獲得して、あらゆる知恵と技術を駆使して、環境に適応しつつ、会社を存続するための手を打たないといけません。
今の世界情勢や外部環境の流れは著しいのです。あらゆる手を打っても、少しでもスキがあると良い経営どころか、会社が生き残ることもできないのです。私は会社が生き残るための知識として『ロケット理論』を実行、完遂できる形まで体得したいです。
皆様は、どんなロケットを打ち上げたいですか?hideの『ROCKET DIVE』を聴きながらそんな事を感じました。