『会計は技術である』そんな事を考えている会計事務所があります。それは入口純子税理士事務所さんです。
- 2018/09/04
- 勉強になったこと
会計は良い会社を作るために存在している。
先日『自社の利益計画を作成する会』という勉強会に参加しました。
その勉強会に参加して、私は逆算思考に基づく損益計算書を作成する技術習得のコツを身につける事ができました。
損益計算書とは?
簡単に説明すると、ある期間の間で会社がどれくらいの収益と費用がかかったのか?という事が分かる書類のことです。
そして、自分の会社が経済活動を通じてどれくらいの利益を確保できるのか?という事も読み取る事もできます。
実は損益計算書自体は今は会計ソフトや自動計算フォームが確立されていて、ある程度数字を把握していたら、簡単に作れます。
しかし、会社の数字には意思を入れる事が大切だと私は考えています。
なんとなく売上が増減した、なんとなく人件費が増減した、なんとなく原価が増減したなどの行き当たりばったり論ではなく、いろんな情報や環境から判断して、今期は◯◯の数字になる。と予め推測や予算を確保するのが大切になります。
判断基準や会計のプロの知覚を借りたくて、勉強会の門戸を叩きました。
今期はどれくらいの利益を確保するのか?自社の適正利益はどれくらいか?その基準と目安を知ることができました。
ポイントは会社の損益計算書や経営計画書は売上から作っていくのではなく、経常利益から作っていく考え方です。
また、別の記事でまとめたいと考えています。