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アンパンの歌とやなせたかしさんから光と影について考えさせられました。

僕らはみんないきている、生きているからかなしいんだ♪

先日、やなせたかし著『明日とひらく言葉』という本を読みました。

この本は数年前に私のお客様から頂いた本でした。それから、事あるごとに読んでいたのですが、最近ハッと考えさせられました。

やなせたかしさんが作詞した曲の一つに『てのひらを太陽に』という曲があります。

『生きているから悲しいんだ♪』という節はなぜ、悲しいのですか?と質問を頂くことがたくさんあるようです。

やなせたかしさんは哀しみが無いと喜びはない。不幸にならないと幸福はわからないからだ。と断言しています。

光と影とありますが、光があるから影が生まれるのではと私は考えていました。

しかし、この考え方が変わりました。今は影がある中で、光が輝くのではないのか?と感じています。

基本的に生きるという事は影がたくさんあるのかもしれません。

影って嫌だなと今までは思っていましたが、光と影どっちもあるし、どっちも良いも悪いも無いものなのだなと感じました。

アンパンマンのキャラクターで例えると、バイキンマンやロールパンナちゃんがそうなのかもしれません。

そんなことを感じながら聴く『てのひらを太陽に』や『アンパンマンのマーチ』は違った趣がありました。

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