HOLLYWOODのファーマーズマーケットに味噌丸を仕込んで営業活動をしていきました。
- 2018/10/23
- 勉強になったこと
Los Angelesの小さな味噌屋さん、OMISOさんに表敬訪問
先日、アメリカでの出張で一番最初に行ったことは、カリフォルニア州にあるハリウッドでのファーマーズマーケット出店アシスタントでした。
Los AngelesのDowntownで小さなお味噌屋さんがいらっしゃるのですが、数年前からご縁をいただきまして、いろんなやり取りをしていました。今回アシスタントという形で出店しました。
コルデロさんがLA空港でお迎えをしてくださいました。有難うございます。まずはファーマーズマーケットに出店するため商品作りをしました。味噌丸をひたすら仕込みました。
お洒落で可愛いですね。
箱作成、味噌丸の団子作り、具材作りなどひたすら仕込みました。途中で猛烈な睡魔が襲って来たことは秘密です。
HOLLYWOODのFarmers Marketは商品単価が比較的高い。お客様層もアッパーな方が多いのかもと感じました。
早朝から支度をしまして、Farmers Marketに行きました。日本のFarmers Marketやイベントと違いテントを組み立てるところからスタートです。
前日の仕込みの時もそうでしたが、コルデロさんの他にも強力な助っ人として神宮司希望さんもいらっしゃったので、3人で手分けして、準備をしました。神宮司さんはビーガンのマフィンも仕込んでいました。
ブースの準備中の時に、コルデロさんと神宮司さんのためにコーヒーを買ってくる任務もありました。もう、『はじめてのお使い』のような気分でした。いろいろありましたが、無事にコーヒーを買うことができました。
営業時間になりましたら、私はお味噌汁の仕込みやサンプル提供を行い、ブースまでの案内、ナビゲートをしました。最初、神宮司さんと一緒にお味噌汁のサンプルを用意して、メインストリートを歩みました。
神宮司さんはフライトアテンダントが前職でした。そのため、接客スキルが半端なかったです。参考になりました。有難うございます。
販売時間が朝の8時から12時なのでお客様が来るうねりのような時間帯が何回かありました。出店販売はこういう形なのだなと感じました。
最初の味噌丸が売れた時は感動しました。
あっ、味噌丸って売れるんだ!と。
日本で培われたお味噌というものが、コルデロさんがアメリカ風にアレンジして、それが外国の方々が食される。お買い上げという形で受け入れてもらえる。
ジジーンとしました。こんなに嬉しいものなのか。と。
イベントが終わったあとは、クタクタになりました。
しかし、アメリカのファーマーズマーケットはこのような感じなのだなーと体感しました。
こんな感じのイベントです。
オーガニックやグルテンフリーなどのパンやフルーツ、野菜などが充実しており、商品単価も非常に高めに設定されていました。
オーガニックのクロワッサンが4ドル(500円)ほどしていました。プレーンのパンなのでちょっとお高めですね。
高所得層が多い地域、イベントなのだなと感じました。また、アメリカというのは人種のるつぼとも呼ばれている国なので、エスニック、ケバブ、韓国料理、パン、ドーナツ、いろんな食材がありました。生産農家さんの野菜もたくさんありました。
イベント終了後はゴハンとカリフォルニアの夕日を観にビーチへ
日中までのイベントでしたので、一旦ホテルに帰ったあと、3人で夕食をいただきました。
仕事終わりのビールがたまらなく美味しかったです。頑張ってよかった。。。
カリフォルニアの西海岸までコルデロさんが連れていってくださいました。
サンセットビーチ(夕暮時の海岸)がとてつもなく美しかったです。
カリフォルニアの海岸を見ていると、人間ってなんて小さな生き物なんだろう?自然の偉大さはなんて素晴らしいのだろう?と感じました。
一人で砂場に座って、葉加瀬太郎のひまわりを聴きました。最高に幸せな時間でした。
すべての事に感謝しております。有難うございます。
これもすべて、先代、先々代がお味噌の道を切り拓いて、社長がオーガニックのお味噌の道を突き進んでいったからだと感じました。