オーガニック・無添加・食品のお店

アメリカで買い物をしたら、びっくりすることが起きました。

アメリカでは偽装紙幣が蔓延しています

アメリカのスーパーで買い物をする時の出来事でした。

夕ご飯を購入しようと、50ドル札を出しました。日本で両替したのでピカピカの新札を店員さんに手渡ししました。

そうしたら、レジのスタッフさんが、ヒラヒラと上に向けて透かしをしていました。

もうひとりのスタッフさんもそれを確認して、やっとお釣りを頂きました。

商品を買う人間としては気持ちのいい光景ではありませんでした。

あっ、私の事を疑っているんだな。と。

別のお店では私の顔をジーッと見た後、新札をマジックペンのようなもので、ビーッと線を引かれました。

その時は何をしているんだろう?と感じました。

東洋人は疑われやすいのかな?と。てか、自分の人相がそんなに悪い事をしていそうな人相なのかな?と。

あとで、インターネットで調べたら、アメリカでは偽造紙幣が蔓延していて『すかし』や専用のペン(偽札にはインクがつくが、本物にはつかないペン)でチェックをするようです。

なるほど。だからかぁ。と目からウロコでした。

アメリカで偽札が多いのはいろんな理由があります。

  • ○世界で最も流通しているのがドル札だから
  • ○ドル札は本物も製造技術が粗悪だから
  • ○70年間ほど紙幣のデザインを変更しなかったから
  • ○各国の世界情勢の影響やマフィアが介入するから
  • ○没収されると所持者の損失になるから(貧困層や低所得者層はわかっていても(知らずにでも)使ってしまう)

日本にいると偽札なんて、コナンくんの事件のような架空の出来事だけですが、アメリカでは普通にレジの店員さんがチェックするくらいのレベルなんだなーと感じました。
ちなみに、偽札をチェックしない国は世界中でも日本だけのようです。こんな場所で商売するのは本当に大変だなーと感じました。一生懸命作った商品の代わりに偽札で支払いされたらたまったもんではないですね。

そして、日本の偽造紙幣に対する技術力も高い事がわかりました。

どこの国でも悪いことを考える人はいるもんですね。いいことも、悪いことも万国共通なのだなと感じました。

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