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アメリカは良くも悪くもカード社会。現金がいらない。商売は信用が大事。信用はアメリカではクレジットカードなり。

自分のお金や健康は自分で管理しないと、誰かに管理される人生が待っている。

アメリカはびっくりするくらいのカード社会でした。

はっきりいいます。現金を持っていなくても生活できる。そんな水準でクレジットカード文化が馴染んでいます。100円のお買い物でもクレジットカードです。車などの高額のモノもクレジットカードで購入できます。日本と違うなーと感じました。

なぜ、アメリカはこのクレジットカード社会なのか、調べてみました。

以前の記事で、偽ドル札が多量に流通しているという記事を書きましたが、他にも要因があるようです。

なぜ、アメリカはカード社会なのか?⇒信用と実績のため。信用はお金になります。

カード社会の理由はクレジットカードで購入すると、クレジットカードのヒストリーというのが記録されるからです。

簡単に言うと、クレジットカード一つで、お金の使い方や信用調査ができるのです。クレジットカードにはクレジットスコアというのがあるのです。

毎月どんなものをいつ購入しているのか?毎月の返済を滞りなく、返済しているか、していないか?

自分がどんな人間か?というのがクレジットカード1枚でわかってしまうのです。

商売や仕事をする上で、信頼や信用というのは非常に大切になりますよね。

毎月、これくらいの返済能力がある。この金額は返済できない。

これは、本当に素晴らしい事だと感じました。

リーマンショックもこの低所得者層に住宅ローンを組んで起きてしまったのです。商売には信用というのは大切ですね。

また、たとえ話で恐縮ですが、毎月同じ1,000ドルを使っているAさんとBさんがいました。Aさんはリッツ・カールトンホテルを毎月1回宿泊して、毎月その後のホテルのラウンジでチョコレートを買っていて、ベンツのローンの支払いに使っていました。一方Bさんは、毎月モーテル(ホテルの格安宿泊施設)、普通のチョコレート、家賃や車のローン等の細々とした使い方でのトータルで1,000ドル使いました。AさんとBさんでは生活スタイルが違ってきますし、信頼残高に影響を受けますよね。(AさんとBさんどちらの生活スタイルが良い悪いではないのですが、、。)

その人がどんな人間なのか?というのは時間とお金の使い方であぶり出す事ができますからね。

実績は実在なり。そんな言葉を思い出しました。

信用というのはお金で買えませんが、お金によって信用を作り出す事ができるのですね。勉強になります。

デメリットもあります。クレジットカードはついつい使いすぎてしまいます。ご利用は計画的に。

画像参考boketeより

私はクレジットカードって怖いな。っていつも感じます。

理由は100円の買い物も1万円の買い物も同じカードをポン!と出すだけです。

現金を使わないために、お金を使ったという、感覚が薄れてしまうのです。100円と1万円ではお金の重さが違うのにです。

アメリカでは欲しいものなどをクレジットカードのローンを組んで、返済可能金額ギリギリくらいの生活を毎月送って、食費の支出を削ってジャンクなものにしてしまい、いつの日か、ウッ!と体調崩したり、入院などしてしまい、破産してしまう方が少なくありません。

アメリカは医療費が高額なのです。

クレジットカードによい、悪いはないのですが、自由の国アメリカは、自由の反対側には責任もつきまとうということを、この1枚のクレジットカードから実感しました。

金銭管理、体調管理、仕事管理、すべてを管理できた方は実力主義のアメリカではどんどん活躍できると感じました。(そんな方は日本でも成功や活躍しますね(笑)

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