本物と呼べるモノつくり。
- 2009/04/14
- 味噌のお話
昨日、赤米を精米しました。
精米をしすぎて、皮をとりすぎると赤米のでなくなってしまうし、皮がありすぎると、麹菌がすみにくくなってしまう。
絶妙のさじ加減が大切で、ものによっても違うから微調整がみそとなる。
赤米の甘酒などやお味噌はよく他のところでも、販売されていると思う。
しかし、中には甘酒を1割とか、色付けのためにしか入れていない甘酒もあった。
これは、赤米が半分以下だったり、ちょっとだった時をお客様が知った時には、悲しむかもしれないし、赤米100%のお味噌や甘酒というのはなかなかないため、価値があると思った。
どこかのブログに書いてあったが、モノ作りは人作りから地道にこつこつとやって行きたい。
やがていずれかは、本物(人の価値観によって違うと思いますが…)と呼べるモノつくりをめざして行きたい。