有機米麹の手入れ
- 2010/07/24
- 味噌のお話 > 自然栽培、蔵つき麹菌のこと。
今日は国産有機米麹の盛り込み・手入れを行った。
米麹の盛り込み
仕込み場の紘徳さんが
いないため、代打『俺』が
回ってきました。
夏でも米麹は
ネットを通じて販売されるので、
玄米麹と白米麹の盛り込みを行った。
麹の盛り込みとは?
麹の盛り込みとは?
麹を作るためには、蒸したお米に麹菌をふりかけます。
そして、蒸したお米を一晩麹室に置いたあと、
室蓋(むろぶた=麹を入れる容器)に盛ることです。
これにより、一晩寝かせていて麹の温度が40℃くらいまで
上がっていたのが35℃くらいまで下がります。
手入れすると、
暑さでどんどん汗が出てきます。
麹は温度管理がミソなので、
いつも仕込み場をしている紘徳くんは
お疲れ様ですね。
感謝。
ツィッターでも
つぶやいたらいろんな方からコメントいただいた。
https://twitter.com/k_kouichirou/status/19382782511
仕事中なので、
ご返事はできませんでしたが、
味噌屋の仕事していなかったら、
麹を見る機会もあまりないですね。
麹と会話しなあかん!!
成沢さんの自然栽培玄米麹。
仕込み場の紘徳さんが
帰ってきて、麹の引き継ぎをしようと
思ったら、言わなくても
『どの麹がどの種類なのか分かっていた』
自分が作ったものは
一目見ればわかる。
感覚ですぐわかったとのこと。
麹がわが子のようなんですね。
おみそれしました。