秋田県の大潟村に農地視察に赴く
- 2012/03/22
- 味噌のお話
秋田県大潟村に農場視察で赴きました。
先日、お米の原料確保の為、秋田県まで行って来ました。
最初は、寝台特急『日本海』という寝台列車で行く予定でしたが、日本海は先日、廃線になってしまったようです。
意外と秋田⇔福井の効率的な交通手段がなかったので、最終的には社長と自分の二人で行くことになった。700キロ10時間ですが、2人で行けば何とかなると思った。
以前も福井⇔東京間の500キロを一人で運転していった時もあるので、問題ないなと思った。
前日入りで秋田駅前に到着
3月19日に4件くらい訪問する予定だったので、18日の午後から出発しました。
秋田の東横インに着いたのが22時30分でした。
社長が『おい、23時からNHKのテレビでイサンが始まるから早く飛ばせ!』とむちゃぶりw(^o^)
これを見ないと、オレの一週間が終わらないんや。。。とか言っていました。朝起きると薄く雪が積もっていた。
大潟村は干拓地でコメの質が非常に良い
大潟村につきました。干拓地を埋め立てて農地にしたので、道路も一直線状ですし、区画整備がされていて、北海道みたいだなと感じました。
車道の側面には防風林が植えられていています。日本海の近くなので風がものすごく強いです。
大潟村は農地用に開発されていて、排水路と灌水路が別々に完全に分かれています。そのため、無肥料自然栽培などには非常に適した所なのだよとお聞きしました。常に雪解け水の豊富な水資源と完全に排水する仕組みはいいことです。また、打ち合わせの議論の中で放射能対策やベクレル検査のことが非常にフォーカスがあたった。
訪問先を5件回る
その後、訪問先を5件回りました。
最後は山形の生産者の方に着いたのが夜の9時30分した。夜分遅くに申し訳なかったのと、春分の日前というのに、雪が積もっていた。
東北などでは、身体を冷やすビールなどよりも、日本酒を燗して、体の芯から温まらないと辛いと感じた。お味噌にしても、塩分が甘口タイプより、塩の塩気があるお味噌や長期熟成のお味噌が好まれる傾向にあるなと感じた。
スーパーに行くとお味噌の陳列棚に2キロのピロータイプ(袋詰めされたもの)があった、今時2キロピローなんてあるんだ!!お味噌の消費が盛んな証を垣間見た瞬間でした♪