たまな食堂でマルカワみそが教える手作り味噌教室を開催した
- 2013/01/15
- 味噌のお話
東京の『たまな食堂』で開催された手作り味噌教室に講師として参加した。
先日、南青山のたまな食堂の『たべごと教室』でマルカワみそが教える手作り味噌に参加した。
2012年の12月からお客様のご予約が多くて、1月を待たずに満席になり、キャンセル待ちまで出た人気教室となった。
不肖ながらマルカワみその河崎 紘一郎、全身全霊を込めて、精一杯させて頂きました。
講義中に写真を一枚撮ろうと思っていたのですが、講義中はヒートアップして、そんなことは忘れてしまいました(汗)
お客様に手作り味噌の秘訣はやはり、材料の処理、特に、大豆の炊き具合というのを口を酸っぱくして教えさせて頂きました。
なぜかと言いますと、味噌作りは大豆を煮て潰す、米を麹にする、それらと食塩を混ぜるというシンプルな工程になります。
そのため一つひとつの原料処理の出来具合と素材の良し悪しがシンプルがゆえにお味噌に大きく関与されます。
お魚のお料理を例にしましょう
『真鯛の刺身』と『真鯛のブラックペッパー特性ソース炒め。おろし生姜を添えて(例です)』どちらが調理工程がシンプルでしょうか?
もちろん前者ですよね。火も通しません。
そのため、お刺身のほうが、調理する技術も素材もまたは、お醤油なども大きく関与されます。
調理工程が多ければ多いほど、いろんな風味があわさって深い味わいが味わえます。
お味噌はシンプルな調理なので、特にご家庭では大豆をしっかりと選んで前処理からやっていきましょうと説明しました。
たまな食堂は14時でも満席が続く人気レストラン
また、たまな食堂は非常に混んでいて、レストランは14時過ぎでも満席だった。
テレビなどで取材に取り上げられると、もっと怒涛の入店が続く時があるようです。
立地は決して表通りに面していないが、大したもんだとおもった。非常に嬉しいかったのは『麹とお味噌は絶対にマルカワさんの商品がいい!!』と言ってくれたことです。味噌屋冥利に尽きるひと時でした♪
皇居ラン、味噌作り午前の部、そして、午後の部というスケジュールでしたが、午後の部を終わった後は、少し足がガクガクしました(汗)
また、18時30分頃に片付けや打ち合わせが終わって、19時30分東京駅発の新幹線に乗った。
クタクタだったが、乗って正解だった。翌日、東京は積雪を記録した。よかったーぁぁぁ♪