オーガニック・無添加・食品のお店

1914年(大正3年)創業当時のマルカワみその年間売上は麹150kgだった。

マルカワみそは2013年で創業100年を迎える

ふと、社長から聴いたお話ですが、1914年に六代目の河崎宇右衛門(かわさきうえもん)というご先祖様がいました。1772年から続く農業から麹屋に商いを変更したのですが、その時の初年度の麹の売上は120kgだったそうです。

マルカワみその麹

6代目河崎宇右衛門さんは自分の直系のひいひいじいちゃんに当たる方です。間柄はなんというのかな?と思ったら『高祖父(こうそふ)』と呼ぶようですね。

機械や商売道具など一切なく、手作りで一生懸命お仕事をされたようです。

社長がいま、高祖父がマルカワみそを見たらなんて言うかなぁ…と言っていました。

ふと、現場を見渡すと、一週間で100kgほどは確実に麹を出荷をします。今週は繁忙期と言うこともあり、一種類の麹だけで1000kgほど出荷がありました。

4日間程かけて麹が1000kgほど作れます。また、マルカワみその麹は6種類ほどありますし、特注加工の麹も少なくありません。

工場長は仕事に追われて、夜通し、夜なべで仕事をしてなんとか納期に間に合わせています。味噌屋さんは大寒ということもあり、繁忙期真っ盛りです。

…話がそれましたが、高祖父が見たら100年の間で商売が大きくなったことよりも、『マルカワみそさんの麹やお味噌が美味しいよ♪』って言って下さるお客様が増えられたことが喜ばれるのでは?と感じた。

それも高祖父や曽祖父が100年前に礎を築き上げたからですね。100年後は確実に自分は死んでいるだろうが、次の100年後の礎は今の日々の営業にかかっているのだな…と感じた。

1人1人のお客様から大事にしていかなければいけないと決意!

月別

マルカワみそ オンラインショップはこちら