オーガニック・無添加・食品のお店

除草剤と食べ物の現地・現物・現実…。

今日は、弊社の畑にある『よなよ』という
豆の草むしりをした。

『よなよ』
という銘柄の大豆の話は後日
説明しますが、
とある光景が目に入りました。

除草剤を撒いた雑草

除草剤を撒いた雑草

除草剤を撒いた後の雑草たちは
こういう風に枯れていってしまいます。

普通、農薬とか
撒いていない畑には
蝶やカエル、小さな虫が
共に生きているのですが、
この除草剤を散布した場所は
蝶もよってこなければ、
虫たちもいません。

草が枯れています。

草が枯れています。

レイチェルカーソン著『沈黙の春』に
春が来たのに鳥の囀る声もなければ、
蝶がひらひらと舞うことも無い…。
沈黙の静かな春だ…。
のような文がありましたが、
こういうことなのだなと感じました。

農薬散布の光景は
福井では見かけることが
あります。

農薬が絶対いけない、
使うことはダメです。
とは言うことは
私は全くないです。
むしろ、こうやって食べ物が
日本で食べきれないほど、捨てるほど
あるのはこういったものが
あるからこそかも知れません…。

難しい問題ですが、
消費者様は
きゅうりに虫が
ついていたり、
虫が食べた跡があると、
ナーバスになりますが、
農薬がバケツ何杯分、何リットルも
散布されていてもナーバスに
ならないのは
こういった現場や現実を
見たことがないからかも知れない
ためかなと思いました。

食べ物って何だろう…。

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