マルコメUSA工場とハウスフーズ訪問。
米国研修2日目。
いろいろと
お話や工場を
見学させて頂きましたが、
写真をアップすることは
自重させていただきます。
マルコメ株式会社とは
味噌業界の最大手で
生産量と販売量ともに
圧倒的ナンバーワン会社です。
その会社が2007年から
アメリカに積極的に輸出するため
アメリカに工場会社を設立しました。
最大生産量は3,000トンです。
研修で
米国市場でのキーワードの
パワーポイントが出てきた。
オーガニック、
100%ノースアメリカ産(国産)
ハサップ、
NOーGMO(遺伝子組み換え不使用)
NO-AMG(化学調味料不使用)などなど
出てきたが
コーシャー(Kosher)といって
ユダヤ人のための食べ物(ユダヤ教の戒律に基いて生産された食品)
が重要視されるのが
印象的でした。
自然食のイメージとアメリカの
資本家や権力者はユダヤ人が
多いのがポイントです。
マルコメさんとハウスフーズさんのお話と
現場をみて、夢と日本の食文化を
背負いアメリカに向かっていく
男の浪漫が
感じました。
また、一番海外での
苦労する点、気をつける点は
労務管理だとおっしゃっていました。
日本では単一民族の
人種で、宗教もほぼ一緒、
協調性もありますが、
アメリカは人種のサラダボウル。
宗教も人種も、考え方も違う、
その方々たちを組織として
まとめるのは苦労すると
お話をうかがえた。
弊社も食べ物屋として負けては
いられないなと思いました。
アメリカのスケールの大きさが
少し理解できました。