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娘との親子関係で学んだ事があります。それは親しい人との人間関係のトラブルの原因は所有権意識でした。親として子どもに出来ることは見守ることです。

君は君。我は我なり。されど仲良き。

最近、娘のあることがきっかけで非常に親として心配してしまう悩み事がありました。『どうしてウチの娘は◯◯なんだろう?

どうにか、その事が改善して欲しいと私は思っていて、私はありとあらゆる事をしました。

時には交渉してみたり、時にはお願いしたり、時にはしつこく言ってみたり。ガミガミいうこともありました。

しかし、娘は頑なに親である私の言うことは聞きません。うーん。困ったもんだ…。途方にくれました。

どうしたらいいのだろう?娘は何を考えているんだろう?『パパ嫌い!』と言われる娘に聞いても分かるわけでもなく、書籍で子供の心理学の勉強をしました。その本には、『子どもは親の言うことは聞きません』と書いてありました。(聞いてもらえる、受け入れてもらえるような環境を作る事は自分のコントロール出来ることです。)
なぜなら、娘には自分という自我がすでに芽生えているからです。

娘からの立場にしたら、親のすることすべてが、その言動が◯◯しなさい。と強いる強制に感じてしまい、たまらなくイヤになると感じるからだとようやく分かりました。娘の態度や言葉の端々から察することができたのにもかかわらずです。

そうですよね。娘の人生は娘が歩むんですからね。そんな事を頭ではわかっていましたが、ついつい口を出していました。しかし、今でもついついやってしまいます。もう『だめだ!やっちゃう~』って感覚です。やった後に『あっ、いってもたげ(汗)』と感じる事があります。いままで子供に期待を寄せていましたが、本当は期待なんかではなく、信頼を寄せるべきだったのかもしれません

自分が親だからしっかりとしないと。躾をしないと。そう考えていましたが、考えを変えました。娘に対して『自分の娘である。』所有権意識がそういう行動をとっていたのです。

本当はちがいますよね。人は人。自分は自分。そんな事も子育てをしているうちに私は見失いました。てか見えていませんでした。

この所有権意識が私の中で娘との人間関係のトラブルを招いたのだな…と感じました。しかし、親と子どもの所有権意識が今から劇的に改善というのはできていません。現状がわかっただけなので、変わるためにマイペースであせらず、ベイビーステップでいきます。(漫画じゃないですよ

娘は娘である。自分は自分である。子どもは親のモノでもないですし、お互いに相手を認めつつ、自分も自分の考えをもち、主張しあい、尊重しあうのが大切だなと考えました。

また、娘なりに試行錯誤して育っている、頑張っているのだから、親が出来ることは見守ることなのだな感じました。

あとは、行動レベルで実行出来るように日々の実践を心がけます。

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