桶の水張の流れ…。
- 2009/06/08
- 味噌のお話
桶に水張をしている様子です。
ご覧ように、水が漏れていますね。
少し、ホースで桶肌に水を浴びせたのもありますが、
ひどい漏れようです。
2,3日経過すると、このように漏れが治まります。
しかし、よく見るとまだ、漏れていますね。
ここで漏れているからといってあせる必要はありません。
しばらくたつと、とまるのです。
明日あたりは完全に止まっているはずなので、また写真を撮ります。
毎度おなじみ、桶の曲線美を撮りました。
朝日の光をあびて、今日も桶が輝いています。
一枚一枚の木の板を接着剤も使わずこのような芸術ができます。
ステンタンクでは決してこのような風景はないでしょう…。
ステンタンクは容器の一つです。
木の桶も容器の一つですが、愛着があります。
使っていくうちに思い入れというか、かわいくなっていきます。
不思議ですね。
それはなぜか?と考えたときに、
神様が宿っているからではと最近思うようになりました。
杉の木は太古から神様が宿ると言われ、祭られてきました。
その木を職人さまたちが、精魂込めて作られたからこそ、
神が宿るのでは?と思います。
神秘的なお話になりましたが、
サムシンググレートの存在はあると思った今日この頃でした。