マルカワみそでユダヤの教えの守る人のためのコーシャーの検査が行われた
- 2012/07/03
- 味噌のお話
Kosher(コーシャー)とはユダヤの教えに則ってある食べ物である証明です
とある商社を通じて出荷している商品のコーシャの検査が行われた。
コーシャとはユダヤの教えに反していない食べ物のことであり、ラバイというユダヤの教えをしているお坊さんのような聖職者の方が見学をされて、『この食品は(製造工程も含め)ユダヤの教えに反していないよ』という事を承認します。
承認されるとマークがついて、このマークがユダヤの教えで認められたモノですよというシンボルになります。コーシャーマークはいろいろある様です。
マルカワみそも牧師さまのようなラバイがいらっしゃって、会社を見学された。
マルカワみそのチェックポイントはお味噌の製造ラインと、おかずみその製造ラインを別にわけられているのか?という事を見られた。
ラバイは日本でいう、僧侶になるので、食事なども非常に厳格な制限をされていました。お昼も、トマトとバナナとナマの人参を召し上がっていました。
ユダヤの教えの食事をカシュルートといい、イスラエルには古来から『清い動物』と『清くない動物』がいるようです。非常に興味が深い記事でした。
また、英語を話せる人がいない時に、自社の白みそを見て、『この味噌はなぜ色が白いのか?』というのを英語で私に質問されました。
うーん…Whyで質問されたから、Because…から、どーいおうかなと思って、とっさにでた言葉が『コノ ミソハ ワカイデース』と言ってしまった(汗)
当然、通じるわけもなく、ラバイはスルーしました。自分でも何を口走っているのだろう…(汗)と感じた。