土の柔らかさ
- 2009/06/01
- 味噌のお話
昨日の続き、
千葉県の有機生産者の石井様は自然栽培や無肥料栽培などで試行錯誤していたとお聞きした。
土は大型機械などいれていくと、
重みで、土の固い層ができてしまうことがあります。
その土では石井様の理想となる農作物が実らないと実感し、
大型機械を使用しない農法をされていったと説明して頂いた。
石井様の農地の土のやわらかさを教えていただくために、
一つの棒を刺してみました。
さしてゆくと片手で簡単に入っていきました。
女性の方もやっていましたが、簡単でした。
農作物を作るときにいろんな方のやり方、農法があると思いますが、
機械を使わないとこんなに土が柔らかくなるのだなと思いました。
そういえば、奇跡のりんごの木村さんも大型の機械はなるべく使わない
ようにしていると著書に書いてあります。
防虫のためのお酢をりんごの木に撒く時も軽装備です。
ちなみに、高橋がなりという方は土を食べてみて、そのときの
食感で土の状態を判断する目安にしている。
農業経営者という
本に書いてありました。
土を試しにたべてみたんですけど、ガリッみたいな感じは
しませんでした、キメが細かかったです。
福井とはまた違った自然の環境がありました。
現場でしか分からない、大切なことが見れてよかったと感じました。
これからの仕事でも生かしたい。