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北海道の幕別町で大規模自然栽培をされている折笠さんの圃場を見学した

北海道の幕別町にある折笠農園の折笠健(おりかさますらお)さんの農場を見学した

折笠農場20120911

北海道で75haもの圃場を経営されている折笠農園さんの圃場を見学しました。

折笠さんは、健さんで4代目となる折笠農園の方です。10年位前に木村秋則さんに出会って、自分も自然栽培をやろう!と決意をして、今にいたっています。

今は無肥料・自然栽培で20haほどの面積を展開されていて、大規模自然栽培にて、収益、成功を上げている方の一人です。

3代目折笠さんが開墾前の土に戻そう!と決意

北海道の土

有機農業を始めたきっかけは、3代目社長の折笠さんが圃場の土を見て感じたことからはじまりました。

折笠社長様は以前は、慣行農法で『ジュート』や『てんさい』などの作物で良質な作物を作るため、いろんな所から表彰をされていました。

折笠さんの作物は品評会でも入賞したりしていましたが、折笠さんはふと、気がついた様です。

今、作物を作っているが、どんどん土が痩せていくのがわかった。先々代がこの地を開墾した時の土に何とか戻せないのか?

そのためには農薬や化学肥料に頼ってはいけないのでは?という事を思うようになりました。

それからオーガニックのじゃがいもや作物などを作るようになりました。

自然栽培を大規模でするには、品種選びが大事

折笠さんの大豆畑

そんな、折笠さんが言った言葉で、北海道は大規模で栽培する以上、供給責任があるし、失敗は許されない。

大規模な面積が不作となると、ビジネスとしても非常に厳しい、そのため、自然栽培でするためには、『品種選び』が要諦の一つだと教えてくれました。

折笠さんのところでは、農業試験場の方とタッグを組んで、肥料がなくても育つ品種や病気に強い品種などを選んでおります

また、折笠さんとは農商工連携で大豆を仕入れるので、この大豆畑がマルカワみその味になるとおもうと、ワクワクしました((o(´∀`)o))ワクワク

北海道で感じた自然栽培

十勝ヒルズ20120912

北海道の生産者の方は『品種が大事』だよということが判明したし、逆に内地になると、『土作り』が大事となります。

これは地域も気候も何もかもが違うため、このようなことが起きるのですが、共通して言えることは、なんとなくの肥料や農薬を使わない農法ではなく、

コレがこうでこういう理由で、肥料と農薬を使わない農法をやっているという、ハッキリとした道筋が通った事がないと、自然栽培などはできないのだなと感じた。

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