有機麦味噌の作り方 麦蒸し編。
- 2009/06/12
- 味噌のお話
先日になるが、有機の麦味噌を仕込んだ。
写真は、限定吸水後の大麦。
限定吸水とは、簡単に説明すると、麦などの、吸水率の高いものは、
理想の吸水率をどこに設定するかで、時間を限定したものです。
吸水はリアルタイムで変わっていきます。
麦と会話して、見極めが大切です。
水切りをした後、浸漬(しんせき)タンクから、蒸し釜へと移して行きます。
ちなにみ、浸漬タンクとは、麦などの原料を水につけておくタンクのことです。
決して叔父さんや叔母さんなののご親戚ではありません(笑)
蒸気が100度以上超えるとさすがに熱いです。
蒸気のなかで、よく麦が蒸せるように、量を調節します。
汗が出ます。ここで熱いと言ったら、負けです。
仕事は汗水ながしてナンボです。頑張りましょう!!!
蒸気が蒸し上がる浸漬タンク周辺は蒸気が充満しています。
みんないい麹になれよ!!!といって、
元気に麦を送り出しています。
板長、あとは頼んだど…。